Sandy Bridge な Core i7-2600 に惹かれて、DELL XPS 8300 を注文。
わくわくして待っているところに 2 月 1 日の intel の発表。
米インテルは、1月31日(現地時間)にIntel 6シリーズチップセットに問題があることを発表した。チップセットが実装するSerial ATAインタフェースに問題があり、接続するHDDや光学ドライブの性能に影響を与えるという。問題が出るSerial ATAポートは2~5番に限られ、Serial ATAポートの0番と1番では問題が発生しない。
インテルは、問題のあるチップセットの出荷をすでに停止し、この問題を修正した新しいチップセットの生産を開始している。インテルは、問題のあるチップセットは1月9日以降に出荷されたものに限られ、影響は少数の顧客に限られるという見解を示している。
で、発送待ちだったのをキャンセルして、目下途方にくれているところ。うーん。
一方、商品を受け取っていたら、リコールのためすぐさま DELL へ送り返して、注文のキャンセルか代替機(Studio XPS 7100、Studio XPS 9100)変更かを選択させられていたとのこと。
それに比べると、届く前にキャンセル、マザーボード換装後の XPS 8300 再販を待つという今回の判断の方が、いくらかましだったかなと思っているところ。春先まで現在の不調なメイン PC が持ってくれるか心配ではあるけれど…。
結局、初物にとびつくのもほどほどにしようと、反省中。
追記(2011-02-11):
購入後のリコールについて、Dell の正式な対応が決定。
Vostro 460、XPS 8300、Alienware M17x、Alienware Aurora は、
該当するチップセットを搭載したPCをご購入されたお客様は、保証サービスによって対応させていただき、インテル社から新しいチップセットが供給され次第、不具合を解消するためのマザーボードの無償交換を行います。無償修理の開始時期に関しましては新しいチップセットが準備出来次第、改めてご案内させて頂きます。また、無償交換ではなく、ご購入製品の返品を選択することも可能です。
とのこと。代替品に交換というのは、正式対応決定前の、営業での暫定的な措置だったよう。
ちなみに、HP の対応(Pavilion Desktop PC HPE-580jp、Pavilion Desktop PC p6745jp、Pavilion Desktop PC s5750jp、Pavilion Notebook PC dv7-5000、Pavilion Notebook PC dv6-4000 Premium)はこちら。
ご購入いただいた対象製品を、不具合が修正された新品(同等または後継モデル)と交換させていただきます。現状4月頃までお待ちいただく見込みとなっています。
データや設定が残る点で、Dell の対応の方がよさそうな気が…。