2012-08-27

IrfanView で日本語フォルダ内の画像が順番に表示できない場合…

IrfanView で写真を表示したときに、矢印ボタンを押したり、マウスホイールを回したりすると、同じフォルダに入っている別の写真を順番に表示していってくれるのだけれど、そのフォルダ名が日本語の場合、うまくいかない場合があるみたい。

IrfanView 日本語フォルダで不具合発生

ハイライトした箇所、「フォルダ内に 2 個画像ファイルがあってこれは 0 番目」と表示されている時点ですでにおかしかったり。

IrfanView 日本語フォルダでの不具合回避方法

結局、「Options > Properties/Settings > Language」の「Load Unicode PlugIn at program start (for filenames with non-latin characters)」のチェックを外すと、問題は解消。

文面からすると、チェックを入れておく方がよさそうなんだけれど、どうも逆みたい。プラグインが不調なのかもしれない。

参考:

UWSC を使って、デュアルディスプレイ上にウィンドウを移動させる方法

clock! 2.2 「Clock!」というシンプルな時計ソフトを愛用しているのだけれど、デュアルディスプレイ上(2つめの画面)に配置したまま Windows を終了すると、次回起動時に1つめの画面の端に移動してしまう。1つ目の画面での位置は大丈夫なんだけれど、どうやら2つめの画面上での位置が取得できていない様子。

ということで、スタートアップで起動される「Clock!」と同時に、ウィンドウを移動する UWSC スクリプトが実行されるようにした。

moveclock.uws
ACW(GETID("Clock! - www.gljakal.com"),1945,60,272,293,0)
赤はウィンドウタイトル、青は位置、緑はウィンドウのサイズ。GETID はシステムにもよるのだろうけど、10 秒ぐらい対象のウィンドウが出てくるのを待ってくれるので、実行される順番をそんなに厳密に考えなくていいのがとても楽。

あとは、このスクリプトを実行するバッチファイル

moveclock.bat
UWSC.exe moveclock.uws
のショートカットを「Clock!」のと一緒にスタートアップに入れとくだけ。UWS ファイルがそのまま UWSC に関連付けされてるなら、バッチファイルじゃなくて、スクリプト自体でいいんだろうけど。

2012-08-20

KNOPPIX HD Install に必要なパーティションのフォーマットと容量

Dell XPS 8300 が来るまで長いことメインをはっていたデスクトップ PC に、第二の人生を送らせることにした。

非力なマシンのため、もはやもともとの Windows XP を動かしているだけでヒーヒー言ってしまう状態なので、心機一転 KNOPPIX を入れてみた。ほんとは Ubuntu を入れたかったのだけれど、Live CD を動かしている時点でうちの子には重すぎて断念…とほほ。

Windows XP は残しつつ、デュアルブートにすることに。GParted でパーティションを切って邪魔なリストア領域も消して、いざと「KNOPPIX HD Install」してみると「Use whole hard disk(ハードディスク全体に)」しか選べない…。これじゃ Windows 消えちゃうよね。

毎度のごとく迷いに迷ったのだけれど、結局「Display help text」を読んでみて、謎は氷解。



Linux スワップファイルとして 1GB、OS インストール先として ReiserFS ファイルシステムで 3 GB(KNOPPIX 6.7.1 CD での話、7.0.2 DVD は 11GB)、少なくとも欲しいとのこと。



で、言われた通り、上みたいにパーティションを切りなおしてみたら、



ちゃんとインストール先の選択肢として出てくるようになりましたとさ。
ちゃんと説明文を読まないと…ですね。

(実際には、また別の OS をインストールするかもと思って、さらに基本パーティション 15GB と拡張パーティションを追加。拡張パーティションの中に、Linux-Swap 4GB とファイル置き場 50GB を論理パーティションとして配置してみた。これまであまりよく分かっていなかったのだけれど、今回触ってみて、ようやくこれらのパーティションの違いも理解できるようになったり。新しいチャレンジは試行錯誤の連続だけれど、やっぱり楽しいなと。)


参考:

2012-08-15

MSysGit のインストールでいろいろはまった件

MSysGit を入れなおしたら、いろいろはまってしまったので、備忘録として…。


msysgit\msysgit の罠

まずこれ。



fullinstall-1.7.11-preview20120620 版の場合、このまま「OK」すると、C:\msysgit というディレクトリにさらに msysgit というフォルダが作られる。C:\msysgit\msysgit\bin\git.exe が実行ファイルになるという、ちょっと嫌な感じのパスに。


libiconv-2.dll がないとか言われる

インストールしたディレクトリの msysgit\bin にパスを通して、コマンドプロンプトで git を起動してみると、こんなエラーが。

コンピューターに libiconv-2.dll がないため、プログラムを開始できません。この問題を解決するには、プログラムを再インストールしてみてください。
さらりと再インストールを勧められたりするけれど、ここは無視。msysgit\mingw\bin にパスを通すと警告は出なくなる(参考)。


日本語ファイル名が化ける

日本語ファイル名がそのまま表示できるという噂なのに…。



git config --global core.quotepath off しないといけないのね(参考)。はは、早くいってよね~(焦


terminal がフル機能じゃないとか言われる

git log とか git diff すると、こんな警告が。エンターするとちゃんと表示されるのだけれど、毎回出てくるこの警告が煩わしい。

WARNING: terminal is not fully functional
- (press RETURN)
ふむふむ、なんでかよく分かんないけど set TERM=msys しとけばいいのね(参考)。


いろいろ迷ったものの、インターネットのおかげでなんとか Git が使える状態に。「少しのことにも、先達はあらまほしき事なり」としみじみ。ありがたやー。

2012-08-05

Firefox のアドオン「It's All Text!」でエディタが開かないときの対処法

Firefox のテキストエリアで vim が使えたらいいのになぁとぼんやり考えていたところ、さすがは拡張機能の豊富な Firefox、やはりそういうものがあるようで。 このアドオンにエディタとして gvim のパスを指定し起動してみたところ、こんなエラーが。

It's All Text! はエディタを開くことができませんでした
It's All Text! はエディタを開くことができませんでした
エディタを開くことができません
It's All Text! はエディタを実行できませんでした。編集を中止するか新たなエディタを選択して設定することができます。エディタへの完全なパスを用いることと、エディタが実行可能になっているかどうかをご確認ください。よろしくお願いします。
原因:パス「*」は存在しません。
どうもパス中に日本語があるのが原因のよう。しようがないので、日本語を含まないディレクトリに新しく bat ファイルを作って、そこ経由で gvim を呼び出すことにした。


startgvim.bat の中身:

"gvim.exe へのフルパス" -c "set fenc=utf-8" %1

赤字部分はフルパスに書き換えて使うこと。青字は、vim で文字コードを UTF-8 に固定する起動オプション。エディタによってここは異なるはず。

これで、無事テキストエリアの編集を gvim で行えるようになった。gvim 起動中に出るコマンドプロンプト画面が邪魔な場合は、「It's All Text!」→ バッチファイル(bat) → エディタとなっているところにショートカットを挟み、「It's All Text!」→ バッチファイルのショートカット → バッチファイル → エディタ として、ショートカットのプロパティ「実行時の大きさ」を「最小化」にしておけばいいはず。

その場合、「It's All Text!」で呼び出すエディタはショートカットファイルになるけれど、「参照」ボタンでショートカットを選択すると実体の方が選ばれてしまうので、「参照」ボタンを使わずに(ファイルダイアログを使わずに)エディタの欄にショートカットファイルのパスを直打ちするのがいいかと。

It's All Text! 設定

非常にややこしいことをして、素直にエディタを日本語を含まないパス上に置けば?と自分でツッコミつつ、最後の最後まで悪あがき。

2012-08-04

CLaunch で古いプログラムを起動させるとエラーが出るという場合

Windows 7 (64bit) 機のランチャーソフトとして、CLaunch を使用している。
で、ランチャーに少し古いフリーソフトを登録して、起動させてみたところこんな警告が…。

64 ビット バージョンの Windows での非互換性のため、プログラムまたは機能である &quote;*&quote; を開始または実行できません。
サポートされていない 16 ビット アプリケーション
64 ビット バージョンの Windows での非互換性のため、プログラムまたは機能である "*" を開始または実行できません。ソフトウェア製造元に問い合わせて 64 ビット Windows 互換バージョンが利用可能であるかどうか確認してください。

このファイルのバージョンは、現在の実行中の Windows のバージョンとは互換性がありません。
このファイルのバージョンは、現在の実行中の Windows のバージョンとは互換性がありません。コンピューターのシステム情報を確認して、x86 (32 ビット) または x64 (64 ビット) のどちらのバージョンのプログラムが必要であるかを確認してからソフトウェアの発行者に問い合わせてください。

結局、ショートカットのドラッグ & ドロップで行っていたソフトの登録をやめて、プログラムの実行ファイル *.exe を直接指定したらエラーは出なくなった。

どうやら、プログラムの呼び出し方に問題があったよう。CLaunch と関係なく同じようなエラーが出る人は、実行ファイルへのショートカットを作りなおしてみるのがいいかもしれない。

2012-08-02

FUJIFILM X10 買って HAKUBA のカメラジャケットに合わせてみた

なんか買い物日記になってきている気もするけど、あまり気にせずに。

FUJIFILM X10 F FX-X10  FUJIFILM X10用レンズフード F LH-X10  FUJIFILM 充電式バッテリー NP-50

またまたカメラを購入してしまった。表題の通り、富士フィルムの X10。一緒に買ったのは、レンズフードと予備バッテリーと SDHC Class10 16GB カード。


そして、最後まで悩んだのがカメラケース。純正のレザーケースと迷ったものの、最終的にはハクバのピクスギアに落ち着く。


とはいえ、ネット上にほとんど情報がなくて、不安だったのがそのサイズ。

  X10 本体 HAKUBA Micro-A(内寸)
117 125
高さ 69.6 75
奥行 56.8(フードなし) 85

ということで、装着してみたのがこちらの画像。ゆるいといえばゆるいけれども、ほとんど気にならない程度。奥行はカメラにフードを付けた状態で、きつめにケースを閉めて、レンズ先 1cm くらいにスペースができる感じ。

FUJIFILM X10 に HAKUBA ピクスギア Micro-A 装着

安いのと、クッション性が高いのとで満足。マジックテープをはずすとすぐに撮影できるのが、とにかく便利だったり。このケースのおかげで、X10 がいつもカバンに入れておくカメラとして大活躍。GR Digital 3 がついにカバンカメラの座を奪われてしまった感じに。

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